国立研究開発法人「科学技術振興機構」(JST)では、高校・中学校の科学部活動を支援することにより、優れた資質や能力を有する生徒を見出し、継続的な活動を実施することで、科学部の活動が振興されることを目的に、「中高生の科学部活動振興プログラム」事業を実施しています。
わたしたち望星高校科学部は、「都心とその近郊の微小粒子状物質PM2.5及び窒素酸化物NOxの大気汚染調査~越境汚染、環境鑑識学及び環境保全からの考察~」というテーマでこの事業に応募したところ採択され(2013年度から3年間)、いま世間を騒がせている微小粒子状物質PM2.5、窒素酸化物NOx等の大気汚染物質について、大学の研究室と連携した調査を中心に活動しています。

「学園SPP・SSH成果発表会」はこちらです。

最近のおもな活動

2017年度 「2017年度サイエンスメンター事業」採択  詳細はこちらです。
研究テーマは、「音力発電におけるFish bone 構造を用いた集音機構最適化に関する研究~発電都市Tokyoを目指して~」振動を発現する動作が効率よく電気信号として利用できないか研究し、音を用いた発電の実用化を目指す内容です。
2016年度 PM2.5調査(渋谷区)、NOx調査(建物調査) 
PM2.5継続調査から、燃焼起源粒子の長距離輸送された可能性や中国大陸からの砂漠土壌からの黄砂の影響を見出すことができた。詳細はこちらです。
2015年度 PM2.5調査(渋谷区)、NOx調査(渋谷区周辺の精密調査)
NO調査では、渋谷区内にその後も実施した継続調査により解明した新事実も含め、英文論文として掲載された(科学雑誌「The Global Environmental Engineers」)。
NO調査では、渋谷区内に精密調査を実施し、地域の環境によって濃度が変化することを見出すことができた。
2014年度 PM2.5調査(渋谷区)、NOx調査(渋谷区周辺の公園の調査)
渋谷区内のPM2.5継続調査から、濃度変化の傾向を見出し、様々な成分分析から、PM2.5とともに含まれる成分が季節によって異なることを特定した。
NOx調査では、渋谷区内の公園を対象に調査を行い、発生源の特定を行った。
これらの調査結果は、一般財団法人「室内環境学会」主催の「平成26年室内環境学会学術大会」において、論文として発表した。
2013年度 PM2.5調査(渋谷区)、NOx調査(住宅の室内外調査) 
PM2.5の渋谷区内の定期調査を行い、季節による濃度変化、PM2.5の粒子や成分から(大学の分析器を使用)、発生源の特定を行った。
NOx調査では、住宅内外と学校周辺の調査を行い、発生源の特定を行った。
東海大学新聞掲載記事はこちらです。
2012年度 金環日食プロジェクト
滝川洋二先生(東海大学教育研究所)の日食の講義を受け、日食メガネ、日食フィルターを自作し、これを用いて日食を観察し、調べ学習に取り組んだ。