20160709田んぼのある、あきる野市大久野には、古くから「雨乞い淵」の言い伝えがあります。

平井川の最上流、大久野の樽窪という所に雨乞い淵があり、ここの水を汲んで来て田んぼ付近の川に流し、焼酎を飲みながら裸になって水を掛け合い、〽サンゲ、サンゲ、ドッコイショ〽と繰り返し歌うと、いつのまにか黒雲がかかり、雷が鳴り響き、夕立が降ってくるのだそうです。そのお蔭なのか、活動当日には待望の雨が降りました。

田んぼには、お米の稲とそっくりな草が沢山あります。稲なのか他の草なのか、区別がつきません。実は、植物も擬態するそうなんです。お米の稲がとても大切に育てられていることを学習して、雑草も稲になりすまして恩恵を得ようとするのでしょうか。

活動後は、恒例の流しソーメンと天ぷら。食べきれないくらいの御馳走でした。

春学期の活動は、今回で終了。次回は、収穫の秋(稲刈り10/8)になります。

                              健康推進室 石綿泰之