島国日本に生まれ育ってきた私達は、世界に目を向け、他国の立場や社会生活などを理解し、その中でどう対応すべきかを考えなくてはなりません。
ヨーロッパは狭い地域に20カ国以上がひしめき、国境はイギリスを除きほとんどが陸続きです。ヨーロッパの歴史や人々の考え方が日本と異なるのはそのためでしょう。
それぞれの国が歩んできた歴史を知り、多くの人達に接しつつ生活や文化に触れ、波乱の道を歩んできたヨーロッパを理解することはとても意義のあることです。
学園の建学の源流であるデンマークを訪れることで、本学の「建学の精神」の原点を見つめ直す旅にもなるはずです。
研修の目的
- ヨーロッパ各王国の中心であった都市を訪問し、西洋史に登場する建造物等を直接目にすることにより歴史を身近なものとして把握する力をつける。
- 本学の「建学の精神」の礎となったデンマークの風土や環境を実体験し、建学の精神に触れる。
- 団体生活を通じて、温かい心と心のふれあいの中で人を愛し、理解し協調する感性を養い、幅広い人間形成をはかる。
主な訪問先
デンマーク | 東海大学ヨーロッパ学術センター、フレデリックスボー城、 コペンハーゲン市内(人魚姫の像、アマリエンボー宮殿、ニューハウン) |
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ドイツ | ノイシュヴァンシュタイン城、 ミュンヘン(クリスマスマーケット、ニンフェンブルグ宮殿) |
オーストリア | ザルツブルク(モーツアルトの生家、大聖堂) ※「聖しこの夜」が初めて歌われたオーベルンドルフの記念堂で合唱 |
フランス | パリ市内(シャンゼリゼ通りのイルミネーション、セーヌ河クルーズ)、 ルーブル美術館、ヴェルサイユ宮殿 |
期間
12月下旬の 11日間